「○○やっといてねー!」って言って、
実際に確認してみると、
「出来てないじゃん!」って事ってあるよね。
人って、自分のフィルターがいつもあって、
そのフィルターを通して話しをするから、
伝わってるだろうと、
思ってる事が伝わってないと言う事態に陥る事がある。
この、
「伝わってるだろー」って言うのが、けっこうやっかいで、
「これくらい分かるだろ!」とか、
「知ってるハズだ」と言った、
思い込みがあるから、
「伝わってるだろー」と言う考え方になる。
特に仕事をしていると、けっこうな頻度で出てくるんだよね。
そして、
大抵の場合、
「伝わってるだろう」と思われた方は、
間違った事をすると、カンカンに怒られて、
「なんで、こんな事、分かんないんだよ!」とか、
「このくらい知っとけよ!」と言ったセリフをもらう。
これは、
受け取り手にも問題があるんだよね。
分かったふりをしてしまったり、
なんとなく聞いて、分かった気になったりする。
しかし、
もっと問題なのが、
「分かってるだろう」とか、
「知ってるはずだ」と考えている方なんだよ。
伝える方は、
伝わってる気になってちゃいけないんだよ。
伝える方の意識としては、
「簡単に伝わらないよな」と言うマインドでいないと、
間違いなく失敗する。
そして、
それを防ぐ方法かある。
そもそも、
人って、
それぞれが違う人種なので、
簡単に伝わるワケが無いと考えておくと、
やる事が明確になるんだよね。
なにをやるのか?
言うと、
同じ内容を文章を変えて、
何度も言う。
例えば1、
ちょっとしたコピーを頼みたい時、
「この冊子をコピーしてくれる?
全部で28部分ね。
最後に、一部づつホチキスで綴じてくれるかなぁ」と伝えたとする。
これを、文章を変えて、同じ内容を伝える。
例えば2、
「この冊子さ、うちの部署全員に配らなくちゃいけないんだよね。
だから、28部コピーして欲しいんだぁ。
んで、最後に、ホチキスで綴じておいてくれないかなぁ」。
ってな感じ。
内容は一緒だけど、
文章を変えると、
聞こえてくるポイントも変わるので、
違う理解の仕方をするんだよね。
ここがポイントで、
やって欲しい事は一緒なんだけど、
伝えるポイントを変えると、
理解の仕方が変わるので、
ミスが少なくなるんだ。
実際、かなり有効で、
僕自信も、この方法で、かなり結果をだしているんだよねぇ。
伝え方を変えて、
何回か言う事で、
人が、
思った通りに動いてくれるんで、
だいぶ楽だよ。
そしてね、
これは、
失敗した時に、僕ならどうするのか?
常に、僕に出来る事はあるのか?
っと言ったマインドで手に入るんだよね。
是非、試してみて!
追伸
今回書いた事って、
リアルの世界でしか通用しないと
感じるんだけど、
実は、
ブログの記事でも、
同じ様な事が言える。
伝えたい事を、
文章を変えて記事にする事で、
読者の脳に、
刺さりやすくなるんだ。
どんな時でも、
人って、
自分のフィルターでしか、
物事を考えないから、
それを破壊するには、
やはり、
形を変えて伝える事が効果的なんだよね。
特に、難しい事を伝えようとする時は、
有効だから、
是非、試してみてもらいたい。