弦交換時にフロイトローズが沈み込んでいる時の対処方法

フロイトローズがボディに沈み込んでしまいました。
どうやって弦交換をしたら良いですか？
と言う質問がありました。
対処方法を解説していこうと思います。

Question

弦交換をする時に、
フロイトローズがボディに沈み込んでしまいました。
スプリングも何もしていないのですが、
弦を張ってもそのままで直りません。
どうしたら良いですか？

この質問をすると言うことは、
恐らく、弦を全て外して弦交換をしたんだと思います。

まず、そもそもの間違いは、
フロイトローズの弦交換は一本一本行っていく物です。
一本一本交換する事でフロイトローズが沈み込まずに行えるので、
今度弦交換をする時は全て一気に外すのではなく、
一本一本交換する様にしてください。

また、
弦を全取替をするなら、
フロイトローズとボディの間に、
スペーサーを噛ますと言う方法でも対処可能です。

弦を外す時に木などで予めスペーサーを作っておいて、
（フロイトローズとボディの隙間に合うスペーサーを作っておく）
弦を外してフロイトローズが落ち込んでいく前に、
作ったスペーサーをスキマに入れておいてから、
弦を外していくと言う方法です。

また、いちいち木で作らなくても、
タオルなどを挟んであげても良いかと思います。

私はこの方法をよくやっていました。