ギターを始めたい!エレキとアコギの違いと選ぶポイントは?
ギターを始めたいと思っている方に時々見られるのが、
「エレキとアコギのどっちが良いの?」と言う質問です。
ギターは弾きたいけど、
見れば見る程アコギもカッコいいよねぇ!
と言う人は多いです。
確かに、
エレキギターを弾いてきて、
アコギには魅力も感じますし、
アコギと言わず、エレアコも欲しいギターの一本です。
そこで、
今回はエレキギターとアコースティックギターを比べて、
どう違うのかを比較していこうと思います。
エレキギターをアコースティックギターの特徴
エレキギターの特徴
まずはエレキギターの特徴を書いていこうと思います。
①バンドで使用してるギターはエレキが殆んど
②大音量で迫力ある演奏ができる
③ギターソロを弾くとカッコいい
④機材が多い
⑤家で練習しやすい
それではエレキギターの特徴を一個一個解説していきますね。
①バンドで使用してるギターはエレキが殆んど
プロの世界でもバンドで使用されるのは、
ほとんどがエレキギター。
アコギやエレアコを使用している映像はなかなか見られないです。
つまり、
需要として考えてもエレキギターに軍配が上がります。
②大音量で迫力ある演奏ができる
エレキギターは、
アンプに繋げて演奏しますので、
大音量を出す事が可能な楽器です。
もちろん、
コスト的にもアンプは絶対に必要なので、
コスト高となるのがエレキギターです。
③ギターソロを弾くとカッコいい
ギターヒーローと言われている人は、
全てエレキギターです。
もちろん、そう言う人がギターソロを弾くとカッコいいですし、
憧れますよね。
そう言う映像を見て「ギターが弾きたい!」と言い出す方も多いです。
④機材が多い
エレキギターは、
機材が多いです。
ギターの他に、アンプは必要ですし、
エフェクターも必要になります。
エフェクターが多くなればエフェクターボードも欲しくなりますし、
エフェクターが多くなれば、
パワーサプライも欲しくなりますしね。
⑤家で練習しやすい
エレキギターはギターそのものは音がほとんど出ませんので、
家での練習にはもってこいです。
特に夜の練習を考えると、
エレキは負けません。
アンプを繋げてヘッドホンを使えば、
ギターサウンドを楽しめますしね。
アコースティックギターの特徴は?
次はアコースティックギターの特徴を書いていこうと思います。
①アコギだけで楽しめる
②弾き語りと言えばアコギ
③パワーコードは弾けない
④バンドには不向き?
⑤ギターソロは無い
⑥アコギの方が弦が太い
それでは、
アコギの特徴を一個一個解説していきますね。
①アコギだけで楽しめる
アコースティックギターって、
バンドで使う事が少ない分、独自で楽しめるギターと言って良いでしょう。
音が大きいので、
聞かせると言うシーンには向いていますね。
②弾き語りと言えばアコギ
弾き語りはエレキギターでは難しいですね。
やって出来ない事もありませんが、
やはり弾き語りはアコギの得意技です。
音量が大きいので、
人前で弾くには向いています。
③パワーコードは弾けない
「3つの弦のみを使用してパワーコードを弾く」と言う技には向いていません。
アコギは全弦を使用する弾き方が向いていますね。
④バンドには不向き?
バンド活動をしようと思ったら、
アコギは向いていません。
パワーコードは弾けませんし、
大音量で迫力ある演奏をしようと思ったら、
アンプを使用するエレキには敵わないです。
⑤ギターソロは無い
アコギでギターソロを弾くプロは本当に少ないです。
カッコいいギターソロを弾きたいと言う事だったら、
エレキギターの方が間違いなく向いています。
⑥アコギの方が弦が太い
アコースティックギターの方が太い弦を好みます。
細い弦を使用しても良いのですが、弦が太い方が音の響きが良いんですね。
この辺りは好みになりますので、
弾いてみて決めたら良いと思います。
エレキとアコギの選ぶポイントは?
エレキギターとアコースティックギターの選ぶポイントは、
正直言うと人それぞれです。
貴方が何を見てギターを弾きたくなったのか?
貴方が何を見てギターがカッコよく感じたのか?
そこが一番のポイントではないでしょうか?
なんとなくこっちの方がメリットがあるからと言って選択しても、
後で「やっぱり・・・」と言う気持ちになってしまいます。
ギターを弾きたいと思った時の事を思い返してください。
エレキギターとアコースティックギターを選ぶポイントは、
何にカッコいいと感じたか?
が選ぶポイントです。
エレキギターを購入しても、
後々、「やっぱりアコギの方が・・・」と言う方もいますので、
後悔しない様にしてくださいね。
エレキとアコギの難易度
エレキギターとアコースティックギターを比べた場合、
エレキギターの方が難しいだろうと言う方も多いんですが、
アコギにも難しさはあって、
今の私から言わせると、
どっちもどっちです。
エレキギターは、
パワーコードを弾けるので、
楽に弾ける部分もありますが、
ギターソロを弾ける様になるには非常に時間がかかります。
早引きと言ったテクニックも、
弾ける様になるのに時間がかかります。
しかし、
弦は細い物を使用できるので、
コードは楽に押さえられます。
アコースティックギターは、
エレキギターの様なギターソロを弾くと言った派手さはありませんが、
コードを正確に押さえられないと演奏になりません。
バレーコードも大切なのですが、
正確に弦を押さえて、
各弦を一本一本音を出さないとコードになりませんので、
エレキギターとは違った難しさがあります。
また、
アルペジオなども同様で、
エレキギターではまり行わない演奏方法もあるので、
アコースティックギターの方が簡単とは言い切れません。
ただ、
エレキギターを弾いていたら、
アコースティックギターの演奏方法は勉強できるので、
貴方がどうやって練習するのか?でだいぶ変わってきます。
エレキギターのメリット
エレキギターのメリットは、
経験していると色々発見できるので、
私の思うエレキギターのメリットを書いていこうと思います。
①色々な音を出せる
②クラシックギターもアコースティックギターも練習できる
③ギターをカッコよく弾ける様になれる
④バンド仲間を作れる
⑤自分に向き合える
それでは、エレキギターのメリットを一個一個解説していきますね。
①色々な音を出せる
エレキギターであれば、
生音も出せるので、
フォークギターの音も出せるし、
アコースティックギターの音も出せます。
必要に応じて対応できるので、
自由自在です。
②クラシックギターもアコースティックギターも練習できる
エレキギターを弾いていると、
クラシックを応用した演奏や、
アコースティックの様な演奏も耳にします。
つまり、
そう言った演奏が出来ると言う事なんです。
ギターと名前のある演奏であればんなんでも出来ます。
③ギターをカッコよく弾ける様になれる
練習量が物をいいますが、
カッコよく弾ける様になれば、
人前でカッコよく弾く事もできます。
それには誰にも負けない練習量が必要です。
④バンド仲間を作れる
バンドを組んでバンド仲間を作る事が可能です。
エレキギターだけだとバンドになりませんが、
ドラム・ベース・キーボード・ボーカルと、
バンドは何人か集まって行うものです。
一つの目標に向かってみんなで努力するのって楽しいですよ。
⑤自分に向き合える
自分の足りていない物を自分で補っていかないといけないので、
自分に向き合う時間が非常に増えます。
このお陰で、私は社会人になって成績が上げられる人になりました。
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