ギターソロ基礎練習方法(指運び)

練習

ギターソロ基礎練習方法(指運び)

ギターソロって本当に練習が必要なのですが、
プロによく聞くのは、
1日8時間とか1日10時間練習していたと言う事。
確かに、長時間練習するのも大切なのですが、
ただ練習すれば良いと言う事でもないのです。

しっかり身になって、
音楽に役立って、
ギターを弾くのにも役立つ方法が良いのです。

イロイロな練習方法があるのですが、
基本的に私が指運びを練習するのに使用していた方法をお伝えしていきます。
ギターソロを練習する時に重要なのは指運び。
なかなか正確に音を出して練習する方法ってないんですが、
ウォーミングアップも兼ねて練習できる方法なので、
身に付けると先々便利です。

ギターソロを弾く時に、
初心者ができない指運びは、
小指なんですね。
しかも、
薬指から小指への移行や、
小指から薬指への移行が本当に難しいんです。
そういった難しい事も身に付きますし、
音楽で基本としても良い4連符や6連符も練習できるので、
覚えておくと便利です。

この練習方法を習得できると、
ギターソロの弾き方が飛躍的に伸びるので、
是非、やってみてくださいね。

まずはクロマティックから。

クロマティック練習法

これは、5フレットから1フレットづつ抑えて弾いていく方法なのですが、
5フレットを人差し指
6フレットを中指
7フレットを薬指
8フレットを小指
でフレットに対してどの指を使うかを決めて練習していく方法です。
ここまでは普通にギタースクールでもやるのですが、
ここからはちょっと変則的になります。

クロマティック進化版の練習方法

5フレットを人差し指
6フレットを中指
7フレットを薬指
8フレットを小指と言う指運びは同じなのですが、
4連符にして1フレットづつ上がっていく方法です。
最初は指が付いて行かなくて難しいですが、
体に染みつかせてください。
そして、
低い音から半音づつ上がっていきますが、
一番高い音まで来たら、
今度は下がっていきましょう。
この方法は4連符で指を追っていきますが、
6連符にしていくのも非常に難しいですし練習になります。

このクロマティック進化版の練習法を行ったら
Aのスケールを覚えていきましょう。

Aスケールの練習方法

Aスケールとは、
AのコードやAのキーの曲で弾ける音階です。
このスケールを覚えておくと、
後々、アドリブを弾こうと思ったら基本的な音階で、
このAスケールを覚えておくと、
どんな曲にも応用が利くので、
非常に便利なスケールです。
重要なのは、Aから始まると、このフレット位置が、
正しくオーソドックスな使い方になりますので、
覚えてくださいね。

Aスケールの練習用の指の位置

Aスケールの練習用の指の位置はここです。
あくまでも練習用と言う事で、
この指の位置を覚えておいてください。
この指使いが大事です。

Aスケールの練習方法

Aスケールの練習方法はこの図の通りです。
ここでも4連符を基本にして書いてありますが、
3連符にしても良いですし、
6連符にしても練習できます。
特に、3弦と2弦と1弦を弾く時の薬指と小指の使い方が肝で、
この指運びを徹底的に体に染み込ませてください。
低音から高音まで一気に行ったら、
今度は高音から丁寧に低音まで逆に音符を辿って降りてきてください。

このAスケールの練習法が楽にできる様になると、
ギターソロを楽に弾ける様になりますよ。
そして、
時々、ヘビーメタルとかで、
低音から弦をミュートして低音から高音まで、
一気に駆け上がっていくギターフレーズって、
時々、耳にしませんか?
超カッコよくないですか?
全て、このAスケールを基本にしています。
このAスケールを覚えちゃうと、
楽に弾ける様になりますよ。

メトロノームを使って練習する

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ここまでギターソロの基礎の練習方法をお教えしましたが、
言葉の所々に4連符とか3連符・6連符とあったと思います。
これには理由があって、
音楽の基本は、
4分音符や6分音符などがあります。
この音符の連続を理解して弾かないと滅茶苦茶な音楽なってしまいます。
練習方法としては、
1拍で4連符を弾く、
1拍で3連符・1拍で6連符を弾くと言う練習法を行ってください。
具体的には、
メトロノームを動かします。
メトロノームをカチカチ言わせるとリズムを刻めます。
このリズムの一個一個が1拍として、
この1拍の間に4連符を入れていきます。
6連符であれば、1拍の中で6連符を弾きます。
この連続がギターの早引きに繋がるんですね。
ですので、
最初はユックリのリズムで良いので、
メトロノームを動かして、
リズムに合わせてスケールを弾いて行ってください。
私は、高校生の時、
この練習を30分はしていました。
メトロノームを使用するメリットは、
譜割を覚える事ができるのと、
リズムを身体に叩き込む事ができると言う事です。
先々、必ず役に立ちますので、
やってみてください。

ギターソロは難しい曲は選ばない

ギターソロってカッコいいですよね。
しかし、
あまり難しいソロを練習し始めると、
挫折する原因になります。
最初は弾けそうかなぁと言う位の物を選んでください。
着実にステップアップしていかないと、
出来ない理由を積み上げる事になってしまいます。
最初は簡単な物からしっかり覚えて、
徐々に難易度を上げていってください。

徐々に難易度を上げていく

初心者のうちは出来るだけ弾きやすそうな曲を選んで練習するのが良いですが、
あまり弾きやすい物ばっかりだと、
なかなか上達もしません。
ですので、
楽な曲を何曲か覚えたら、
次は、少し難易度を上げていきましょう。
少し難しそうな曲を選ぶ事で、
新しい事にチェレンジできるので、
徐々に上手くなっていけます。

自分で弾いた物を聞いてみる

自分がコピーした曲に合わせて弾くのって、
自分がカッコよくなった気がするのですが、
一度、自分の弾いたギターを録音して聞いてみてください。
すると、
実際のプロのギターとの違いが明らかに見えてきます。
自分の弾いた物を聞く事ができると、
どこを直せば良いのかが見えてくるので、
練習ポイントも分かっていい事ずくめです。
是非、一度、録音して自分のプレイを聞いてみてください。

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