ギターのチョーキングができません!練習方法は?
チョーキングが上手くできません!と言う質問があったので、
解説していきます。
Question
ギターを半年位やっているんですが、
チョーキングが上手くいきません。
なんか聞いててダサいです。
文字にすると更に伝わりにくいんですが、
「ウィーンウィーン」みたいな感じで、
「キュィーーーン!」みたいな切れの良いチョーキングができません。
普段、どうやってチョーキングをやっているのでしょう?
コツなどがあれば教えて欲しいです。
Answer
チョーキングをすると指先が更に痛くなりませんか?
それによって、
弦を持ち上げる指を躊躇していませんか?
弦を持ち上げる指を躊躇していると、
なかなか上手なチョーキングはできません。
痛いのは我慢して、
思い切りよくチョーキングしてください。
また、
チョーキングを上げきる音程を分かっていますか?
チョーキングでどこまで上げて良いかを覚えておく事で、
躊躇なくチョーキング出来る様になるので、
カッコ悪さは無くなります。
チョーキングは、
イメージとして「キュッ!」と言う感じで、
弦を持ち上げられと気持ちいいチョーキングができるはずです。
チョーキングの練習方法
チョーキングの練習方法ですが、
チョーキングをして出したい音を確認してください。
誰かの曲をコピーしているのでしたら、
そのコピーしている曲のチョーキングした後の音を頭に入れておきましょう。
そこまで一気に弦を持ち上げていく練習をしてください。
のんびりジワジワ弦を持ち上げると、
ノロノロしたチョーキングになるのでダサいチョーキングになります。
一気に弦を上げて、一発で狙った音程にたどり着く練習をすると、
カッコいいチョーキングにより近づきます。
チョーキングで音程を上げるスピードにも注意してください。
スローテンポの曲だったら、
比較的のんびり音程を上げる事も多いですが、
アップテンポの曲だったら、
一気に狙った音程まで上げる事が多いはずです。
チョーキングした時にカッコいいのは、
曲調に合わせて、
ノンビリでも一気にでも、
狙った音程まで一気にあげられる事です。
一気にバチっとチョーキングを決められる様になったら、
ユックリでもチョーキングは決められる様になります。
カッコいいチョーキングは狙った音を絶対に外さない事が条件になります。
チョーキングが決まらないでダサいのは、
音を上げたのは良いけど、
音程が上がった物をキープできないで音程を下げてしまっているか、
どこまで上げて良いか分からず、様子を見ながら音程を上げようとしているからだと思います。
チョーキングは上げきる音程を決めておいて、
そこまで一気に上げきる事でカッコよさが変わってきますので、
注意してください。
チョーキングの練習方法
チョーキングの練習をするなら、
1弦の15フレット以上で使用するとより効果的です。
①押さえているフレットの2フレット上の音程を確認して覚える
②①で確認した音程まで素早く一気に上げる
③チョーキングしてそのまま5秒位キープする
こんな感じの練習方法が有効でしょう。
また、
チョーキングは通常薬指をメインにして、
人差し指と中指を添えてチョーキングをしようとしますが、
「中指と人差し指」でやったり、
「小指」でやったりといろいろなやり方を練習してください。
また、
6弦や5弦をチョーキングする時は、
弦を押し上げるのではなく、指で引っ張り下げる様にしてチョーキングすると、
楽にチョーキングできますので、
ちらも有効ですので、練習してみてください。
チョーキングのコツは、
「迷わず音程を上げる」事が大切で、
ユックリでも早くても、
音程をバチっと合わせてチョーキングしたら、
カッコ悪いチョーキングになる事はないハズです。
ですので、
狙った音程まで一気に音程を上げる練習をしてください。
迷っていたり、音程が上がキリらない事がカッコ悪いチョーキングですので、
「チョーキング位で・・・」お思わず、
何度も何度も練習してくださいね。
弦をチョーキングで持ち上げる指の動きですが、
みなさん、いろいろな言い方をしています。
ただ、
弦を押さえた指で持ち上げて音程を上げる事がチョーキングになりますので、
自分でやり易い方法を研究して実行してください。
ちなみに私は、結構テキトーにチョーキングしています(笑)
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