基礎トレさえやっていれば上手くなると言われたのですが、
基礎トレとは何をやれば良いのでしょうか?
と言う質問があったので解説していきます。
Question
私の好きなギタリストが、
「基礎トレーニングさえやっていれば上手くなれる!」と言っていたので、
基礎トレーニングをやっていこうと思うのですが、
基礎トレーニングとはいったい何をやれば良いのでしょうか?
Answer
基礎トレーニングとは何を指して言っているのか分かりませんが、
私がギターを弾き始めて10年以上やっているトレーニングと、
ウォーミングアップ方法を書いていきますので、
参考にしてください。
ギターの基礎トレーニング方法
ギターの基礎トレーニング方法とは、
ギターを弾くうえでの基礎となるトレーニングと言う事なので、
筋トレや体幹を鍛える事と同意だと感じます。
そこで、
私が考える基礎トレーニングを紹介していきますね。
①クロマティック
②スケール
③反復練習
④コードの練習
⑤立って弾く練習
この5つが、私の考える基礎練習です。
指の動かし方や運指を鍛えたり、
スケールを覚えて、ギターソロを弾く練習をしたり、
いろいろ詰まっているので一個一個紹介していきます。
①クロマティック
クロマティックとは、
押さえるフレットと押さえる指を決めて、
1フレットづつ上がっていく運指の練習方法です。
人差し指から小指までまんべんなく使って練習する事で、
指が使いやすくなり、
早弾きにも対応できる様になります。
②スケール
最初はAコードのスケールを身に付けると良いでしょう。
恐らく、一番使いやすいスケールです。
スケールはマイナーコードやセブンスコードなどがあります。
まずはメジャーコードのスケールを覚えて、
展開していってください。
スケールを覚える事で、
「どのコードの時はこの音!」と言う音の使い方が分かる様になるので、
アドリブを弾くのにも使えますし、
自分でソロやメロディを作るのにも役立ちます。
③反復練習
反復練習は皆さん嫌がる練習方法なのですが、
反復練習ができないとギターはうまくなりません。
最初はユックリ弾いてみて、
体に覚えこませたら、徐々に早くしていって、
オリジナルの速さになる様にスピードを上げていきましょう。
難しくなればなるほど練習量が多くなってきます。
どんな曲でも難しいフレーズはありますので、
「難しい」とか「弾けない」とか思ったフレーズを、
何度も何度も練習する事で克服し、
自分が思う様に弾ける様になってください。
④コードの練習
ローコードをひたすら練習するメニューです。
J-POPなどでも良いので、
コードで分解して、ストロークで良いので、
弾き語りまでできる様に練習しましょう。
これをする事で、コードも覚えますし、
ローコードが弾ける様になります。
ギターを弾ける様になればなるほど、
ローコードの重要性が分かってきますので、
今のうちから練習しておきましょう。
⑤立って弾く練習
貴方の目標は、
人前で弾く事ではありませんか?
ライブややったりしたくないですか?
そう言う事を全く考えていないであれば、
この練習は必要ありませんが、
もし、人前で弾く事を想定しているなら、
立って弾く練習をしておきましょう。
少しでも立ってギターを弾く事をやっておければ、
いきなりのライブでも弾ける様になります。
時々「立ったら弾けないんだよ!」ってかっこ悪くないですか?
私だったら、そう言う事は言いたくありませんねぇ。
どんな時でも弾ける準備はしておきたい物です。
ギターを練習するのであれば、
立って練習しておきましょう。
いかがだったでしょう?
以上が私の考えるギターの基礎トレーニングです。
あくまでも基礎なので、
ここから応用して練習していくと良いですね。
ギターは何度も何度も練習する事で身に付く楽器ですので、
何度も何度も練習して、
人前でかっこよく弾ける様になってくださいね。
コメント