ギターのチューニングが合わない時の対処方法

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ギターのチューニングが合わない時の対処方法

ギターのチューニングって、
初心者の内は本当に難しいですよね。
チューニングがあったかと思ったら、すぐに狂ってきたりしてしまいます。
ギターのチューニングが合わないとか、
チューニングを合わせたのにすぐに狂うのには理由があります。
一個一個みていきましょう。

ギターのチューニングが合わない理由

①弦が新しい
②弦が古い
③ペグに巻く弦の量が多い
④ペグが壊れている

以上がギターのチューニングが合わない理由です。
一個一個解説していきます。

①弦が新しい

弦が新しいとチューニングは合いにくいです。
新しい弦なのにチューニングが合わない理由は、
弦が新しいと伸びやすいからです。
新しい弦をギターに張ってチューニングしてもすぐに伸びてしまい、
チューニングが狂ってくるんです。
新しい弦を張った時は、弦をチョウキングしたり、
アームがあるならアームで弦を引っ張ったりして弦を伸ばしていきましょう。
新しい弦は伸ばしてあげる事でチューニングが狂いにくくなります。

②弦が古い

弦は新しくでもチューニングは狂いますが、
古すぎてもチューニングが狂いやすくなってしまいます。
1ヵ月も使用している弦であれば、
無条件に交換してあげましょう。
古い弦を使っていると、
弦も錆びてきますし、伸びやすくなるので、
ギターを楽しめなくなります。
古くなってきたなぁって思ったら、
交換しましょう。

③ペグに巻く弦の量が多い

ペグに巻かれている弦の量は適量ですか?
あまり多く巻かれていると、
簡単にチューニングが狂ってきます。
少量が良いとか大目が良いとかって事はありません。
あくまでも適量です。

④ペグが壊れている

ペグがガタついていたりしていませんか?
ペグが壊れていると、
簡単にチューニングは狂ってきます。
もし、ガタツキがあるなら交換してください。
それだけでチューニングが狂わなくなりますよ。

ギターのチューニングが合わないとかすぐに狂ってしまうのは、
以上の5つの理由が原因の事が多いです。
普段からギターを弾いているとすぐに気が付きますし、
対処は簡単です。
ギターを弾いていて「あれ?」と思ったら疑ってみましょう。

ギターのチューニングはどの位の頻度で行えば良いのでしょう?

「どの位の頻度でチューニングをしたら良いのか?」と言う質問はナンセンスです。
弦は伸びる物です。
毎回、弾く前のチューニングするのが正しい頻度です。
つまり、毎日弾くのであれば毎日ですし、
今弾いていて、ちょっと休憩してまた弾き始めるなら、
弾き始める時にチューニングはするべきです。
ですので、
ギターは日に何度でもチューニングはしてください。
正しいチューニングで練習する事で、
正しい音階でギターを弾く事ができますし、
音の感も養う事ができるので、
ちょっとした違いにも敏感に分かる様になります。
チューニングはギターの基本です。
「どの位の頻度でチューニングをしたら良いですか?」などと言った、
質問はしてはいけません。
何度でもしてください。

ギターのチューニングを正確にするにはどうしたら良いか?

まず、
ハーモニクスチューニングがチューニングの中で一番正確ではないでしょうか。
弦を押さえながら行うチューニングは、
どうしても指の力が入ってしまい、
微妙にズレが生じてしまいます。
ハーモニクスチューニングであれば開放弦で行いますので、
正確なチューニングができるでしょう。

そして、
正確なチューニングを覚えるには、
何度も何度もギターのチューニングを行ってください。
何度も何度もチューニングする事で微妙な音のズレを感る事ができる様になるので、
本当に正確なチューニングができる様になります。
ですので、
何度も何度もチューニングは行う様にしましょう。

ちなみに、
私は、
一回チューニングしたら、一度狂わせて、もう一度チューニングして・・・
と言うのを、日に何度も行ってきました。
最低でも、弾き始めに3回は行いました。
そして、
1時間も弾いたら、またチューニングを行うと言う具合に、
何度も何度もチューニングして、
音感を養ってきました。
こうする事で、
バンドのメンバーでスタジオに入った時も、
楽器同士の音のズレを発見できる様になりました。

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