ギターのコードチェンジが難しいです!コツを教えてください

練習

ギターのコードチェンジが難しいです。
コツを教えて欲しいと言う質問があったので解説していきます。

Question

バンドのギターの子がコードチェンジができない!
と言ってきました。
高校生で軽音楽部でボーカルをやっています。
イベントが近いのにギターが「コードチェンジができない!」と、
バッキングをしている子から打ち明けられました。
確かに、難しいコードが多くてコードチェンジが難しいです。
覚えていても、曲に合わせて弾けません。
コードチェンジのコツとかってありますか?
また、
何か良い方法があったら教えてもらえませんでしょうか?

Answer

ギターのコードチェンジは、
初心者のうちはなかなか思う様にいきません。
コードチェンジにコツはなく、
じっくり自分のものにしていくしかありません。
気長に練習しましょう。
ギターを初めて1年経っても、
どんなコードチェンジでも、スムーズに出来るものではありません。
いつまでも練習の必要な演奏方法になります。
しかし、
イベントが間近と言う事で、
練習するには時間もないでしょうから、
練習方法からコードチェンジを簡単にする方法まで、
順を追って解説していきますね。

コードチェンジの練習方法

まずは、
コード進行を体で覚えていきます。
ユックリでも良いので楽譜を見ないで弾ける様に覚えてください。
最初はユックリでも良いですが、
徐々にスピードアップできる様に練習をしていき、
最後にはオリジナルと同じスピードで弾ける様に練習していきます。
基本的にはこれ以外の練習方法はありません。
地道に練習してください。

コードチェンジを簡単にする方法

エレキギターを弾いていると、
パワーコードと言うフレーズを聞くと思います。
このパワーコードとを導入するのは効果的な方法です。
コードチェンジがかなり楽になりますので、
お勧めです。

また、パワーコードは6弦と5弦だったり、
5弦と4弦と言う風に、低音のみを弾く方法になりますが、
逆に、
高音の弦(4・3・2・1弦)を使用してコードを弾く方法があります。
例で言うと、
DやCと言ったコードの押さえ方を参考に、
フレットを上げていくと、
違った押さえ方でコードを弾ける様になりますので、
コードのなり方を研究してみてください。
また、
FやBなどのバレーコードの4・3・2・1弦の押さえ方を参考に、
フレットを上げていくと違ったコードの押さえ方で弾く事も可能になります。
いろいろな場所でコードは弾ける物なので、
コードチェンジをする際、
研究していると、後々便利に使う事ができます。

ギターコードはどこで何の音が鳴るかを知っている事

ギターは、
いろいろなところにABCDEFGと言う音が出てきます。
このいろんなところにある音を有効に使うと、
いろんな場所でコードが弾ける様になりますので、
研究してみてくださいね。
特に、
6弦や5弦のオクターブ上の音がどこにあるか?を知っているだけでも、
押さえるコードに広がりが出てきますので、
研究してみてください。

例えば、
5弦の開放の音(A)は、6弦の5フレットが同じですし、
3弦の2フレットの音はオクターブ上の音になります。
また、
6弦の開放の音(E)は4弦の2フレットがオクターブ上です。
この様に、
どこに何があるのか?を知っておくと、
コードを押さえる位置を簡単に変えることができるので、
いろいろ押さえてみて研究してみてください。

とは言っても、
結局、基礎練習として普段からローコードの押さえ方で、
練習していないと、
「あれ?こんな事もできないの?」と言われてしまうケースも出てしまいます。
簡単な弾き方は覚えると楽になりますが、
基本的なコードチェンジの弾き方もしっかり練習して、
徐々に上手く弾ける様になりましょう。

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