ギターの速弾きは出来る様になるの?

練習

ギターの速弾きは出来る様になるの?
と言う質問があったので解答していきます。

Question

ギターの速弾きは難しい物なのでしょうか?
速弾きは相当練習しないと出来る様にならない物なのでしょうか?

Answer

速弾きはできる様になりますよ!
しかし、
人によるとは思いますが、
ギターの速弾きは相当な練習をしないと出来る様にはなりません。

才能があるとか、
指が速く動かせると言う理由で速弾きが早く弾ける様になる事は、
ほとんどありません。

稀にいきなり速く弾ける様になる人もいますが、
バイオリンなどの楽器の下地があって、
速弾きを物凄いスピードで習得する人もいますが、
そう言う人も稀です。

ギター速弾きの練習方法は?

1.リズム感を養う

まずはリズム感を徹底的に鍛える事が重要になります。
タブ譜を読んだから弾ける様になる物ではありませんので、
そこは勘違いしない様にしてください。
リズムを徹底的に鍛えると、
音符の並べ方が分かってきます。

2.1拍を理解する

リズム感を徹底的に鍛える次は、
1拍の中にどれだけの音符を入れるのか?を理解する事が必要になります。
この1拍の重要性を理解できていないと、
聞いている人からは「何を弾いているのか分からない」と言う評価になってしまいます。
1拍の中に3連符が入っているのか?
4連符なのか?
6連符なのか?
8連符なのか?
これをしっかり理解して、
「リズムに合わせて音符を弾いていく」と言う作業が必要になります。

上記の2つは必ずできていないと、
速弾きはできませんので、
しっかり体にしみ込ませる様にしましょう。
常にリズムを刻んでいると速弾きは鍛える事ができるので、
普段からリズムを意識していると良いでしょう。
しかし、
私の様に練習しすぎると、テレビCMを見ただけとか、
街中で音楽が聞こえただけでリズムを刻みだす人もいます。
一種の職業病なのかもしれませんね(笑)

3.フレーズを体に覚えこませる

ギターフレーズは速弾きであっても、
バッキングであっても、
体に覚えこませて、楽譜をみなくても弾く事ができる状態まで、
もっていかないといけません。
そのためには、
ゆっくり弾いて体に覚えこませてください。
そして、
楽譜を見なくても弾ける状態まで覚えてから、
ゆっくりスピードを上げていくと言う段階に入っていきます。
体に覚えこませたらスピードを合わせるのが仕事になりますので、
何度も何度も練習して、
徐々にスピードを上げていき、
オリジナルのスピードに合う様に練習しましょう。

4.ライブをしたいなら立って練習

最終的にライブなどを目標にしているなら、
立って弾ける様に練習しましょう。
出来るだけ座っている時と同じ様にポジションで練習する事が一番ですが、
見た目にこだわる事も大切なので、
好きなポジションにギターを持ってきて、
その位置で、座って出来る事を無理なくできる様に練習してください。
立ってギターを弾く事って本当に練習が必要なので、
普段の練習と同じ様に立って弾く練習も行っていきましょう。

ギターは、自分が出来る事と出来ない事がはっきり分かるので、
これほど取り組みやすい物はないと思います。
出来る事はほっといても出来ますし、
弾いていて楽しいです。
しかし、
そればっかりではなく、
出来ない事を時間をかけて練習して克服する事で、
自信にもなりますし、
人前でも胸を張って弾く事ができる様になりますので、
出来ない事を徹底的に練習していくと良いでしょう。

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