指が短くてギターを弾くには向いていない?
指が短くてギターを弾くには向いていないのでは?
と言う質問があったので解説していきます。
Question
ギターを弾ける様になりたいんですが、
「指が短いと弾けないと思うよ!」と言われました。
本当に指は短いとギターには向いていないのでしょうか?
Answer
最初に解答を言うと、
「指が短くてもギターは弾けます」
ギターを弾いた事のない人に限って、
・指が短い人にはギターは弾けない
・指が太い人にはギターは弾けない
と簡単に言うものです。
そう言う人の言う事は無視しましょう。
間違いなく、弾ける様になりますし、
上手くなれますよ。
そう言う事を言う人の言葉に迷わされる位なら、
練習した方が良いです(笑)
それでは、
指が短い人用のギター練習法を解説していきますので、
参考にしてください。
指が短い人がやった方が良いギターの練習方法
①指を立てる
②とりあえず諦めておく
③簡単な押さえ方に変換する
それでは、
「指が短い人がやった方が良いギターの練習方法」
を解説していきます。
①指を立てる
指が短い人の練習方法として、
「指を立てる」と言う方法があります。
「指を立てたからって届かないでしょ!」と言うかもしれませんが、
やってみてください。
現状でネックをガッチリ握っていると思います。
その握っている手を浅く握ってください。
強いて言うなら、
「親指の腹でネックの裏を押さえる」と言う感じです。
そうすると浅く握れるので、
指の自由度が増します。
この状態でフレットを押さえると、
指が6弦でも立てやすくなりますので、
指が短くても弦を押さえやすくなりますよ。
②とりあえず諦めておく
例えば、
Fコードの6弦・2弦・1弦って難しくないですか?
また、
Gコードの1弦は難しくないですか?
こんな押さえる事が難しいフレットは一時的に諦めてください。
諦めるからと言って、
弾けない状態で良いと言う事ではありません。
とりあえず弾けない状態でも、そのまま一曲を通して練習するのです。
ギターの修練度が上がると、
いずれ弾ける様になりますので、
今は音が出ない事を諦めて、
「弾ける様になる」事を忘れずに練習する事が大切です。
③簡単な押さえ方に変換する
初心者のうちは、
どうしても弾けるコードに限界はあります。
それでもキレイな音を出したいと思うのであれば、
押さえる箇所を変えると良いです。
例えば・・・
Fコードの場合
Fの場合、
バレーコードが押さえられないと言う人が多いですよね。
そんな時は、
とりあえず、6弦と5弦を省略して弾いてみてください。
Gコードの場合
Gコードの場合、
小指で1弦を押さえる事が非常に難しかったりします。
こんな時は・・・
もしくは・・・
こんな感じで省略すると一応弾けます。
しかし、
忘れて欲しくないのが、
本来の弾き方で弾ける様になる方が良いのは分かり切った事です。
ですので、
必ず本来の押さえ方で練習してくださいね。
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