ギターが上手くならない理由と上達する6つのコツ
ギターを始めて、
「一生懸命練習しているけど、全く上手くならない!」
と思っていませんか?
ギターを始めた最初のうちは、
フレットを抑える指もまともに動かないし、
一曲弾くなんて絶対に無理!
ってなってしまう物です。
ここって誰でも通ってきた道ですし、
当たり前の事なんです。
この指が全く動かない事を経験して上手くなっていくんです。
ですので、
「もう無理!」なんて言わないで、
少しづつ練習していきましょう。
ギターが上手くならない理由
①早く結果を求め過ぎ
②練習時間を取っていない
③レッスンを受けるだけで満足
④身に付く前に諦める
⑤毎日ギターを触らない
ギターが上手くならない理由を一個一個解説していきますね。
①早く結果を求め過ぎ
貴方はギターを始めてどの位たちましたか?
1週間位ですか?
1ヵ月位ですか?
ギターはなかなか上達はしません。
上手くなるのに非常に時間の必要な楽器です。
普段からギターを弾く時間を取っているなら、
もっともっと長い目で結果を求めてください。
1ヵ月位やっていたら、
楽譜を見ながらゆっくり1~3曲位は弾ける様になったのではないでしょうか?
それは上達している証拠です。
②練習時間を取っていない
一日、どの位の練習時間を取っていますか?
普段の生活もあるでしょうから、
なかなか時間が取れないのも仕方がない所です。
しかし、
全く弾かないと言うのも問題かと思います。
できれば、
1日1時間~2時間位は時間を取れる用にしましょう。
ギターは日々の積み重ねです。
できるだけ時間を取ってギターを弾く様にしましょう。
③レッスンを受けるだけで満足
ギターレッスンに参加して、
いろいろ教えてもらって、
それで満足していませんか?
教えてもらった事を体現できないと意味はありません。
しっかり反復練習を行って、
体に染み込ませ、
自然と使える様にならないと上達はしません。
④身に付く前に諦める
「あ!これやってみよ~!」と思って、
手に付けた曲ってあると思うんですが、
途中で投げ出していませんか?
フレットを抑える指は思う様に動きませんし、
ギターの弦を弾く右腕も思う様に動きませんよね。
それで投げ出したら弾ける様にはなりません。
ギターが上達する一番の近道は、
ユックリで良いので一個一個弾いて覚えて行く事なんです。
難しくてどうしても出来ない事は置いておいて(早引きとかテクニック)、
コード弾き位は投げ出さずに一個一個再現してみましょう。
私が心がけたのは、
ユックリで良いので体に染み込ませて、
譜面を見ないでも弾ける様にして、
そして、
徐々に弾けるスピードを上げて行くと言う感じです。
どんなフレーズでも体に覚え込ませないと最初は弾けません。
ですので、
一個一個覚えて、徐々にスピードを上げて弾ける様にしてください。
⑤毎日ギターを触らない
ギターを毎日触っていますか?
触ると言う事は毎日練習すると言う事です。
ギターは反復練習が大切と前述でも書きましたが、
反復練習を毎日行うと成果が出てきます。
先ずは曲を覚える事。
そして次は、ゆっくりでも良いので再現してみて、
次は、スピードを上げていく事なのです。
それには、
確認を兼ねて毎日ギターに触っていかないと、
覚えた曲の確認も出来ませんし、
スピードを上げていく事すら出来ません。
毎日触って、
徐々に上手になってください。
ギターが上手くなる6つのコツ
「それじゃぁ、どうやったら上手くなるんだよ!」
ってなりますよね。
上手くなるコツは間違いなくあります。
下記に解説していきますので、
参考にしてください。
それでは、
ギターが上達する6つのコツを解説していきますね。
①毎日楽しく練習する
②時間を毎日取る
③反復練習を必ず行う
④ちょっとづつ練習
⑤難しい事はやらない
⑥弾ける曲を増やしていく
ギターが上達するコツを一個一個解説していきます。
①毎日楽しく練習する
毎日練習する事って大切です。
しかも楽しいともっと良いです。
そこで、
一曲弾く事を目標にしないで、
1フレーズを練習してください。
1フレーズを完璧に弾けたら楽しくなりますよ~!
この1フレーズがいづれ1曲になります。
「これなら弾けそう!」と言うフレーズをみつけて、
必ずチャレンジしてください。
1フレーズだけでも達成感半端ないですよ!
②時間を毎日取る
ギターは毎日抱えてください。
そして、
毎日何かしらの練習をしてください。
毎日、ちょっとづつ練習する事で、
弾ける幅が増えていきます。
逆に、毎日弾かないと、
体は忘れてしまいますので、
簡単なフレーズでも抜けていってしまいますよ。
③反復練習を必ず行う
弾きたいフレーズがあったら、
それを反復練習してください。
とりあえず1フレーズ分を覚えたら、
譜面を見なくても弾ける様になってください。
最初はユックリ弾いて、
徐々にスピードを上げていって、
オリジナルのスピードまで上げて行ってください。
そうやって反復練習を行う事で、
弾ける物が増えていき、上手くなるのです。
④ちょっとづつ練習
反復練習に近いのですが、
弾きたい(弾けそう・簡単そう)な曲を見つけたら、
細かく切って、
練習してください。
例えば、
イントロの1フレーズだけとりあえず練習。
1フレーズ覚えたら、次のフレーズ。
と言う風にちょっとづつ覚える様にしてください。
そうする事で、時間がかかりますが、
1曲弾ける様になります。
⑤難しい事はやらない
初心者の内は難しい事は避ける様にしましょう。
難しいフレーズは体に染み込ませてもなかなか弾ける様にはなりません。
弾けそうなフレーズだけ反復練習して弾ける様になってください。
自分のレベルに合わせて練習する曲やフレーズを決めた方が良いです。
最初は難易度を下げて練習する事で、
達成感も得られるし、
満足度も上がります。
難易度を下げて弾けるフレーズを増やす方が、
ギターが楽しくなりますよ。
⑥弾ける曲を増やしていく
エレキギターでもアコースティックギターでも、
練習する曲は難易度の低い物を選んで練習してください。
そして、
弾ける物を少しづつ増やしていってください。
高い難易度でなかなか弾けないより、
難易度が低くても弾ける曲が多い方が楽しい物です。
初心者がプロと同じ事をするのは本当に難しいので、
自分の練習する難易度を下げて練習してくださいね。
ギターは何年で上手くなりますか?
「ギターは何年で上手くなりますか?」の問いに答えると、
正直言って分かりません。
その人の練習時間や練習度合いにもよりますし、
熱心の度合いにもよります。
1曲弾ける様になったとしても、
人前で弾くにはまだまだです。
しっかり練習すれば、
1年位で人前で弾ける様になると思いますよ。
ただし、
もし、ライブをやりたいと思っているなら、
それ以上ですね。
ライブをやると言う事ですと、
5~6曲位は最低でも覚えないといけないので、
1年位では到底人前では弾けません。
ですので、
練習をするなら、
難易度の低い曲を繰り返しコツコツ練習して、
弾ける曲を増やしていってください。
ギターを始めた人の何割が挫折する?
「何割の人が挫折する?」との問いの回答は、
ほとんどの人が挫折します。
ギターって、バンドだったら、
ボーカルの次にカッコいいですし、
弾き語りをしていたらそれだけでカッコいいですよね。
ある意味「憧れの楽器」と言って良いでしょう。
そんなギターですが、
フェンダー社が調査した結果によると、
「ギターを始めた人の90%が1年以内に止める」んだそうです。
凄い確率ですよね。
せっかく始めたのに、
ほとんどの人がギターを諦めているんです。
でも、
この最初の1年をクリアできれば、
カッコよく弾ける様になると言う事なんです。
そりゃぁ、フレットを抑える指はまともに動かないし、
ピッキングをする右手もなかなか動きませんしね。
そりゃぁ挫折もします。
挫折しないためには、
簡単な事をいっぱいやる事なんです。
「あの曲の1フレーズだけコピーする!」とか、
「あの曲のイントロだけコピーする!」とかで良いんです。
これだけで超楽しくなるんですよ。
私は、
最初はフォークギターを買ってもらって、
J-POPをコード弾きで練習していました。
しかし、
途中から、
エレキギターを買って、
まずは、
ビートルズのミッシェルのイントロとか、
ビートルズのデイトリッパーのイントロだけをコピーしていました。
最初のうちは、
短いフレーズで良いので、
弾ける様になっていくのが大事だと思います。
この時、フレーズを探す手順としては、
①TAB譜が手に入る事。
②難易度が低い事。
③短いフレーズである事。
この3つをクリアして、
ちょっとづつ弾ける事を増やしていくと、
どんどん楽しくなっていくんです。
初心者のうちにプロと同じ事を1曲まるまるやろうとすると、
絶対に挫折しますし、私でも無理だったと思います。
出来る事をちょっとづつやって、
出来る事を増やして行って、
ギターは弾ける様になっていく物です。
最後に、
エレキギターの練習方法をまとめましたので、
コチラを良かったら参考にしてください。
地味ですが、
この練習方法はライブをやる様になっても、
私が毎日練習していた内容です。
参考まで。
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