耳コピーのやり方と必要な知識とは?
ギターを弾いていて、
いつかたどり着くのが耳コピー。
そして、
耳コピーのやり方を考える人は、
「どんな事を勉強すれば耳コピーができる様になるのか?」と言う事を言い出します。
耳コピーが出来る様になるまでをお伝えしますが、
正直に言うと、
耳コピーをするのに知識は必要ありません。
つまり、座学で勉強する事は何一つありません。
この辺りは誰に聞いてもそう答えると思いますよ。
ギターで耳コピーをするのに必要な事
ここからは、
ギターで耳コピーをするのに必要な事を解説していきます。
参考にしてくださいね。
①膨大なギターの練習時間
②膨大な練習したギターフレーズ
③基本的なギターコード
④フレーズを分解して音を見つける
⑤スケールを覚える
それでは一個一個解説していきますね。
①膨大なギターの練習時間
耳コピーができる様になるには、
膨大な練習時間が必要です。
練習していくうちに、徐々に耳で音を取れる様になりますが断片的です。
何年も練習していくと、
徐々にギターフレーズが自然と耳で取れる様になります。
私はギターを始めて3年たった位から耳コピーができる様になりました。
初心者のうちは聞いた音をギターで再現なんてできません。
ひたすら練習してください。
②膨大な練習したギターフレーズ
耳コピーができる様になるには、
多くのギターフレーズを知っている必要があります。
もしくは、
どこでどんな音が鳴るのか?などです。
多くのギターフレーズを練習する事で、
この音はどこで鳴らしている音だと再現できる様になります。
練習量と一緒で、多くのフレーズに触る様にしてください。
③基本的なギターコード
リードギターを練習している人に多いのが、
ギターコードは必要ないんじゃないの?と言う考え方です。
覚えたくない人は覚えなくても良いのですが、
ギターコードを必要としないという事は、
そこまでのギタースキルが必要ないと言う事でもあります。
ギターのローコードは主に覚えておいた方が良いですよ。
ハードロックやヘビーメタルなどでも、
アルペジオを応用して演奏しているミュージシャンは多いです。
そう言った人の曲をコピーする時は、
ローコードを覚えておかないと、
耳コピーする時にチンプンカンプンと言う事になって、
耳コピーを断念する事になります。
コードはその音の響きや音の組み合わせが大事で、
聞こえてくる楽曲の雰囲気を醸し出してくれます。
ギターで耳コピーをするならローコードは覚えておきましょう。
④フレーズを分解して音を見つける
色々なギターフレーズを触る必要があると書きました。
そのフレーズを細切れにして、
細分化して物をちょっとづつギターで再現していくんです。
そうする事で、耳コピーは出来る様になります。
もちろん、必要な時は1音1音拾っていく時もあります。
それだけ地道な作業になります。
ここからスタートできないと、
耳コピーは出来る様になりません。
⑤スケールを覚える
ギターの練習をしている人で、
スケールを知らない人って多いのですが、
このスケールを知って覚えておくと、
応用がきく物なのでギターソロをコピーしようとすると非常に重宝します。
主に、
・ダイアトニックスケール
・ペンタトニックスケールです。
この二つを覚えておいて、
いつでも弾ける様にしておくと、
耳コピーにも役立ちます。
ギター初心者の方は、
耳コピーをしようと思ってもなかなか出来なくて、
「超難しい!」と思っていると思います。
最初はそんなもんです。
ギターを始めて1・2年ですとなかなかできない物です。
しかし、それでもちょっとづつ出来る様になってきます。
ですので、
初心者のうちからでも耳コピーを意識するのは非常に大切な事なので、
出来るだけ耳で聞いて再現をする練習はした方が良いと言えます。
最初は本当に難しいですが、
少しづつでも耳で聞いた物を再現する練習をしておいた方が良いでしょう。
ギターで耳コピーをする時のコツ
いくらどんな事を言っても、
なかなか耳コピーは出来る様にはなりません。
ですので、
耳コピーをする時のコツをお伝えするので、
しっかり実行してみてください。
①ギターフレーズを声に出して歌える
②ギターのチューニングが正確にできる
それでは一個一個解説していきますので、
参考にしてください。
①ギターフレーズを声に出して歌える
「ギターフレーズを声に出して歌える」と言う事は、
聞いた音を声に出して再現できるかどうかと言う事です。
これが出来て、ギターの音を追う事ができる様になります。
そして、声に出せないとギターの音は追えないと思って良いでしょう。
しっかり声に出して「この音!」と言える事が大切な要素です。
②ギターのチューニングが正確にできる
曲を耳コピーする時に、
絶対に出来ていないといけないことが、
「チューニング」です。
チューニングができないと、どんなに声に出して音を出せても、
ギターで同じ音を出す事ができません。
ギターを弾く=チューニングができる。
とお考え下さい。
チューニングができて、始めて耳コピーが出来る様になりますよ。
耳コピーは誰にでも出来る?
耳コピーは誰にでも出来ます!
でも、最初は難しいです。
聞いた音をギターで再現するわけですから、
そう簡単な物ではありません。
しかし、練習次第で出来る様になります。
私の事を書くと、
最初は全くできませんでした。
しかし、
ギターを弾いていると、
時々「この音、あの音と同じじゃん!」と言う事があります。
そう言った事を繰り返していくうちに、フレーズで再現できる様になり、
一曲全体で耳コピーができる様になっていきます。
つまり、どれだけギターに触れているか?で耳コピーが出来る様になれるかが決まってくると私は思っていて、
どうやればできる様になると言うマニュアル的な物はありません。
最初は誰かの曲を楽譜でコピーして練習してください。
何10曲とコピーしていくうちに、
いつの間にか耳コピーできる様になっています。
ですので、今は出来る練習をいっぱい行ってください。
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