ギターの挫折率が9割と言うのは本当ですか?

練習

ギターの挫折率は9割だって言いますが本当なのでしょうか?
と言う質問があったので解説していきます。

Question

ギターの挫折率は9割って本当ですか?
そして、
自分は残りの1割の選ばれし物って優越感に浸りたいだけなんじゃないの?
って思います。
これらが1割だとしたら、
国民の圧倒的多数がギター経験者と言う事になると思うんですが、
どうなのでしょうか?

Answer

以前、フェンダー社がそんな数字を出していましたね。
そして、
9割の人が挫折すると言う言い方が独り歩きしている様な気もします。

残りの1割の人がギターを継続していて、
上手くなったのか?と言うと、
正直言って「?」ですし、
「別にやらなくても良いかなぁ」と、
やってみたけど魅力を感じなくて止めちゃった人もいると思います。

ギターを弾き続けていて、
本当に上手くなった人は、
心の中で「これだけ続けてきて、これだけ上手くなったぜ!」と思っている人も多いと思います。

それが優越感に浸っているのか?と言うと、
私には「?」です。

自分よりも上手い人も多いでしょうし、
もし、優越感に浸ってみたとしても、
自分よりも上手い人の前でそれを言っても、
「それでどうしたの?」と言われてしまいます。
中にはいるのでしょうけど・・・。

正直に言うと、
ギターの上手い下手は別にして「ギターを弾ける!」と言える人って、
少ないと思います。

「弾けるって言って優越感に浸りたいだけ」と言う事なんですが、
それは正直言うとかなりうがった見方ですね。
自分はどうだったのでしょう?
自分は弾ける方の人ですか?
弾けない方の人ですか?
弾けない方の人なら、
「しっかり練習して弾けると言える位に上手くなれば自分が優越感に浸れますよ」。

ギターって入口は広いので、
始める人は多いと思います。
しかし、
本当に上手くなるには時間もかかりますし、
練習内容も問われる楽器です。
挫折もしやすいものだと思います。
しかし、
そこを乗り越えて上手になっていく物なので、
「優越感に浸りたい」と言う人がいても不思議ではないですし、
「ギター弾けるんだぁ!」と言われると、
正直うれしいです。
これが、優越感と言えば優越感ですよね。
でも、
それだけの事をしてきているので、
優越感に浸っても良いと思いますよ。

それに、
「ギター弾けるんだ!すげぇ!」と言われると、
表面上では「まぁなぁ・・・練習したからねぇ・・・」。
と控えめに答えますけど、
内心、
「これだけ練習したんだもん!当たり前じゃん!」とも思います。

ギターを挫折する人が9割で、1割が頑張ってきた人で良いと思いますし、
もしかしたらもっと少ないかもしれません。
そして、
「優越感に浸りたいだけなんじゃないの?」と言いますが、
この優越感は、
何年も何年も頑張って練習してきたから得られるものなので、
私は、優越感に浸って良いものだと思います。

世の中には、
自分で財を築いて金持ちになって人っています。
そう言う人と同じではないでしょうか?

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