リズムギターの上手い人の特徴
「リズムギターの上手い人ってどんな人?」
と言う質問があったので解説していきます。
Question
「このリズムギター上手い!」と感じるギターって、
どんな特徴がありますか?
演奏方法や音、パフォーマンス面などで教えて欲しいです。
Answer
どんなにテクニックを披露しても、
バッキングをしっかり弾けないとギターは下手くそに見えます。
出しゃばりすぎても下手くそに見えますし、
だからと言って、
引っ込み過ぎているギターも考え物です。
今回は、「上手い!」と思えるリズムギターの特徴を解説していきますので、
練習の参考にしてください。
リズムギターの上手いと思う要素を上げると
・雑音が無い事
・鳴らす音が綺麗な事
・バンド全体でまとまっている事
・弾きすぎて無い事
・歪ませ過ぎていない事
こんな事が出来ていると上手く見えますよねぇ。
それでは、一個一個解説していきますので参考にしてください。
・雑音が無い事
リズムギターを弾く時に、弾かなくて良い音を弾いてしまっていたり、
慣らさなくて良い音を出してしまっていたりすると雑音に聞こえます。
こういった音を鳴らさない様にミュートしたり、
ピックで弾かない様にできないとどうしても雑音が聞こえてきてしまいます。
・鳴らす音が綺麗な事
コード弾きをする時など、しっかりコードの和音が出ていないと演奏が汚くなります。
「雑音が無い事」にも通じますが、
慣らすべき音を鳴らして、慣らさない音を鳴らすと言う事が結構難しいんです。
これをちゃんと意識して出来ると上手くなります。
特に和音を出す時に目立ちますので、出来てないと演奏が汚くなります。
・バンド全体でまとまっている事
ここはギターと言うよりバンド全体の事になるのですが、
上手いバンドは楽器全員とボーカルがしっかり歌って鳴っているんです。
良くないバンドは何かのパートだけが飛び出したりして、
重要な音が聞こえなかったりもしてバランスが悪かったりします。
リズムギターで言うと、他の楽器を邪魔しないながらも、しっかり存在感を出して、
音を鳴らせているか?と言う事になりますね。
・弾きすぎて無い事
ギターが中途半端に上手い人は目立とうとします。
余計なアドリブを入れたり、無駄にテクニックを多用したりもします。
あまり入れすぎるとクドくなるので、
バンド全体としてもバランスが悪くなります。
本当に上手い人は見せ所を分かって弾きますので上手く見えますね。
・歪ませ過ぎていない事
ディストーションが好きでめーいっぱい歪ませている人っていますが、
無駄に歪ませ過ぎると、ギターの音が不快に聞こえてきます。
こう言う人は上手くは見えないですね。
上手な人は、ほどほどに歪ませて、
曲とのバランスを取る事を重要視し、適切な歪ませ方をしています。
いかがだったでしょう。
きっと練習中に感じる部分が多いと思います。
普段の練習に気を付けていれば克服できる内容のはずです。
ギターの練習のコツは、
生音でギターを弾く事です。
歪み系のエフェクターを使わないで練習する事が、
上手になる近道です。
地道に繰り返し練習して、自分の物にしてください。
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