原曲のコード音がTAB譜と違う場合の対処方法
ギターの音がTAB譜の音と違う気がするんですが、
どうしたら良いでしょうか?
と言う質問があったので解説していきます。
Question
Dの音がなんか変です。
曲をコピーしようと思って、
TAB譜とにらめっこしているんですが、
コードの音がどうしても違うんです。
チューニングも合っているし(チューナーで合わせています)、
でも、原曲と何か違うんです。
音の響き方が違うんですかね?
何をどう変えたら良いのか分からないので、
分かったら教えてください。
Answer
曲をコピーしていると、
どうも音が変なんだよなぁ・・・
と言う事って時々あります。
TAB譜が必ずしも正しいと言う事はありませんので、
自分で音を探す癖をつけた方が良いかと思います。
そして、
音が変だとか、なんか違うんだよなぁ・・・と言った疑問は、
大切にしましょう。
何かしら違っている事があるので、
解明できると更に楽しくなりますよ。
原曲のコード音がTAB譜と違う場合の対処方法
曲をTAB譜を見ながらコピーしていて、
「どうも音が違うんだよなぁ・・・」と言う事って、
稀にあります。
そんな時は、3つの事を考えてみましょう。
①ギターのチューニングが狂っている
②コードが間違っている
③押える場所が違う
一個一個解説していきますので、
参考にしてください。
①ギターのチューニングが狂っている
ギターを弾く時のそもそものお話です。
ギターのチューニングが狂っていると、
TAB譜を弾いてみても音が違って聞こえる事は良くある話です。
まずはチューニングをし直してみてください。
②コードが間違っている
TAB譜に書いてあるコードが間違っている!
って事は滅多にありませんが、
極々稀に間違っている事があるので、
疑ってみるのもアリかもしれません。
ディスコードに気付いたら凄い事ですよ。
③押える場所が違う
ギターのコードって、
同じコードをいろいろな場所で鳴らす事ができます。
場所が違うので、もちろん聞こえ方が違います。
「どこでどうやって押さえると、この音が出る!」と言う事を、
覚えておくと良いでしょう。
コピーしたいギタリストのスキルが高いと、
思わぬ押さえ方でコードを鳴らしている事があるので、
それを解明するのも楽しかったりします。
例えば「D」の場合・・・
図で解説していきますね。
通常のDコードの場合、
①の押さえ方でギターを鳴らしますよね。
しかし、
パワーコード的な使い方も含めて、
②で押さえる事も多いと思います。
しかし、
私の場合、低音を響かせたいと思ったら、
わざと③の様な押さえ方をする事があります。
そして、
ピンポイントで高音で鳴らしたいと思ったら、
④で鳴らすこともあります。
この辺りはベーシックなギターの鳴らし方なのですが、
他にもコードの押さえ方がありますので、
いろいろ工夫してみると、
面白い響かせ方があるので探してみると良いですよ。
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