原曲のコード音がTAB譜と違う場合の対処方法

コード
DSC_1581

原曲のコード音がTAB譜と違う場合の対処方法

ギターの音がTAB譜の音と違う気がするんですが、
どうしたら良いでしょうか?
と言う質問があったので解説していきます。

Question

Dの音がなんか変です。

曲をコピーしようと思って、
TAB譜とにらめっこしているんですが、
コードの音がどうしても違うんです。
チューニングも合っているし(チューナーで合わせています)、
でも、原曲と何か違うんです。
音の響き方が違うんですかね?
何をどう変えたら良いのか分からないので、
分かったら教えてください。

Answer

曲をコピーしていると、
どうも音が変なんだよなぁ・・・
と言う事って時々あります。

TAB譜が必ずしも正しいと言う事はありませんので、
自分で音を探す癖をつけた方が良いかと思います。

そして、
音が変だとか、なんか違うんだよなぁ・・・と言った疑問は、
大切にしましょう。
何かしら違っている事があるので、
解明できると更に楽しくなりますよ。

原曲のコード音がTAB譜と違う場合の対処方法

曲をTAB譜を見ながらコピーしていて、
「どうも音が違うんだよなぁ・・・」と言う事って、
稀にあります。
そんな時は、3つの事を考えてみましょう。

①ギターのチューニングが狂っている
②コードが間違っている
③押える場所が違う

一個一個解説していきますので、
参考にしてください。

①ギターのチューニングが狂っている

ギターを弾く時のそもそものお話です。
ギターのチューニングが狂っていると、
TAB譜を弾いてみても音が違って聞こえる事は良くある話です。
まずはチューニングをし直してみてください。

②コードが間違っている

TAB譜に書いてあるコードが間違っている!
って事は滅多にありませんが、
極々稀に間違っている事があるので、
疑ってみるのもアリかもしれません。
ディスコードに気付いたら凄い事ですよ。

③押える場所が違う

ギターのコードって、
同じコードをいろいろな場所で鳴らす事ができます。
場所が違うので、もちろん聞こえ方が違います。
「どこでどうやって押さえると、この音が出る!」と言う事を、
覚えておくと良いでしょう。
コピーしたいギタリストのスキルが高いと、
思わぬ押さえ方でコードを鳴らしている事があるので、
それを解明するのも楽しかったりします。

例えば「D」の場合・・・

図で解説していきますね。
通常のDコードの場合、
①の押さえ方でギターを鳴らしますよね。
しかし、
パワーコード的な使い方も含めて、
②で押さえる事も多いと思います。
しかし、
私の場合、低音を響かせたいと思ったら、
わざと③の様な押さえ方をする事があります。
そして、
ピンポイントで高音で鳴らしたいと思ったら、
④で鳴らすこともあります。
この辺りはベーシックなギターの鳴らし方なのですが、
他にもコードの押さえ方がありますので、
いろいろ工夫してみると、
面白い響かせ方があるので探してみると良いですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました