Gコードを押さえると5弦がなりません!
Gコードを押さえると、
どうしても薬指の腹が5弦に当たって5弦の音が出ません。
と言う質問がありました。
解説していきますね。
Question
ギターでGコードを押さえると、
どうしても薬指の腹が5弦にあたるんです。
ストロークで弾くならあまり気にならないのですが、
アルペジオだと、音が切れてしまうので、
非常に問題です。
どうやって押さえたらちゃんと音が出る様になるのでしょう?
教えてください。
ギター教室では「ならなくてもOK!」と言われました。
そう言うもんじゃないと思うので、
弾ける様になりたいです。
Answer
良い姿勢ですね。
出来ない事を徹底的に出来る様に考えるのって大切です。
考えて、実行に移してみて、検証する事がギターには必要なので、
その姿勢はいつまでも持っていてください。
ネックの持ち方を変えてみる
そして、
Gコードの弾き方なのですが、
ギターのネックを掌でガッツリ握っていませんか?
ギターのネックを掌でガッツリ握っていると、
親指が6弦の方から出てきていませんか?
この押さえ方だと、
どうしても薬指が立たなくなってしまうんです。
薬指が立たないという事は、
薬指の腹が5弦に当たると言う事になります。
ここで提案になります。
ネックはガッツリ握らないで、
ネックの裏を親指で抑えるフォームに変更してみてください。
すると、
手首が前に押し出す事ができるので、
指を立てやすくなるのです。
この時、
指の爪はしっかり切っていないといけませんが、
指を立てられる様になったら、
Gコードを押さえても5弦に薬指が触らない状態になる事ができます。
そして、
私の押さえ方ですが、
手首をネックのヘッドの方へ移動させます。
すると、
自然と指が立つのです。
私はいつもこの方法でGコードを押さえています。
一瞬で押さえ方を変える事ができるので、
コチラもおススメです。
この2つの押さえ方は慣れなので、
練習してみてください。
親指がネックの裏を支えている様なフォームは、
比較的多くの人がやっているフォームになりますので、
「見たことない!」と言う事は言わずに、やってみる事をお勧めします。
Gを押さえる指を変える
今までは、
6弦を押さえる指が薬指だったと思いますが、
これを変更して、
6弦を押さえる指を中指にしてください。
やった事がないので、
最初は戸惑いますが、
薬指は5弦に当たらなくなります。
何度も何度も練習する事で、
他のコードへのシフトも自然とできる様になりますので、
やってみてください。
ギターは結果的に綺麗に鳴らす事ができれば、
「上手い!」と言う評価を得る事ができます。
是非、試してみてください。
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