基本的にストラトタイプが好きで、
普段使いできるギターを探していました。
ジェイク・E・リーの大ファンなのもあって、
今回は、やっぱりストラトタイプが良いなぁと思っていたんです。
島村楽器のネットショップには、
ジャクソンのジェイクモデルも売っていたのですが、
現物を見てから買いたかったので、
今回は近所の島村楽器にお世話になりました。
今回のギター購入条件
今回の購入条件は、
・10万円以下で手頃な価格の物
・アームアップの出来ないギター
・リアはハンバッカータイプのピックアップ
・ボリュームが指で触らない位置にある事
購入条件を一個一個解説していくと、
10万円以下で手頃な価格の物
何十万円もするギターを手にする位の腕前ではないので、
今は練習用と言う事で考えていました。
そして、
気軽に持ち歩きできるのも条件に入りますので、
あまり高くなく、
それでも操作性の高い物を探していました。
もちろんストラトタイプです。
ミディアムスケールのギターも欲しいのですが、
今回はロングスケールでも可と言う事にしました。
アームアップの出来ないギター
基本的にアームは使用しないので、
アーム本体が付いていても、アームバーを付けないで使用したい。
そして、
アームアップしなければ半音下げのチューニングもしやすくなるので、
アームアップがそもそも出来ないギターが欲しかったんです。
現状でもアームバーは使用していません。
リアはハンバッカータイプのピックアップ
ロック系の曲も好きなのですが、
どうしてもハードロックやヘビーメタルの傾向が私にあるので、
ハンバッカータイプのピックアップが欲しいと言う事で、
条件に入れていました。
センターやフロントには拘りが無いので、
シングルピックアップでもOKにしたんです。
ボリュームが指で触らない位置にある事
昔からのクセで、
手をブリッジに乗せている時に、
指をそのままピックアップとボリュームの間に置いてしまいます。
ボリュームがピックアップに近いと、
「指でボリュームを触ってしまい、いつのまにかボリュームが低くなってしまう」
と言う事が多かったんです。
だから、ボリュームが少し遠い方が良いと思っていたんですね。
本来ならレスポールタイプなどを購入した方が良かったのですが、
今回はどうしてもストラトタイプが欲しかったので、
PACIFICAを選びました。
「ヤマハ PACIFICA PAC612VIIFM」を買った感想
PACIFICAは名前の通り、
カリフォルニアをや西海岸をイメージさせるネーミングな事と、
低価格帯の商品が多いので、
初心者向けと感じさせるギターなのですが、
ピックアップにSeymour Duncan社を採用している事もあって、
少しハード系に振っているギターなのかなぁと言うイメージで購入を決めました。
色がグリーンなのも良い感じで、
トラ目が出ている所にも惹かれました。
そして、
アームがフォローティングしているアームではなく、
トレモノユニットと言った方が正しい作りで、
アームアップできない仕様なので、
半音落ちのチューニングをするにも支障はないので、
このモデルで決定しました。
※ジェイク・E・リーが好きなのが一番の影響。
今頃ジェイクと言っているのにも問題がありそうな気もしますが、
まぁ、好きな物は好きと言う事で(笑)
変わっているなぁと思ったと事は、
ペグの弦を通す軸が手で回せるんです。
つまり、ペグのツマミを回さなくても、
弦を通す穴の向きを変える事ができるんですね。
ここにはビックリしましした(笑)
30年ぶりにギターを復活させているのである意味知らな過ぎなのかもしれませんが、
私的にはビックリです。
「これは使いやすい!」と思いました。
そして、
リアピックアップの音質なのですが、
歪に対しても充分な感じで、
ハードロックやヘビーメタルをやる分には申し分無いパワーだと思います。
むりやりディストーションをかける事もないので、
使いやすいですね。
そして、
センターとフロントのシングルピックアップですが、
かなりシャラシャラした印象の強い音質に感じます。
僕には物足りないかなぁ・・・。
でも、生音を出すには良いかと思います。
まだ、コーラスなどのエフェクトを通していませんが、
センターやフロントピックアップは、
コーラスなどエフェクトをかけると非常に良さげな気がします。
「PACIFICA PAC612VIIFM」をストラップを付けて、
ぶら下げた印象ですが、
ストラトタイプらしく比較的軽いですね。
演奏もしやすいと思います。
スタジオに持って行くにも良いかと思います。
ネックも握りやすいですねぇ。
YAMAHAの紹介ページにも記載されていて、
「優れた演奏性と精密なピッチで高い評価を得ているPacificaシリーズのネックシェイプを踏襲しつつ、
ネック背面にグロスティンテッドフィニッシュを施しました。
高級感のある外観と適度なグリップ感を併せ持ちます。」
とありますが、
非常に弾きやすいです。
指を思いっきり開いて弾く時も違和感なく弾けるので、
ジェイクの様な変態ギタリストをコピーしていても充分に対応できます。
「PACIFICA PAC612VIIFM」私の感想まとめ
「PACIFICA」は初心者向けの印象を持っていたのですが、
ピックアップや作り・弾きやすさを考えると、
割とベテランな方でも楽しく弾けるギターなのかなぁと思います。
そして、
「PACIFICA PAC612VIIFM」は、
ピックアップにSeymour Duncan社を採用している事もあって、
ハード使いもできるので、
比較的広いジャンルに対応できるモデルだと思います。
追伸
これからマダマダ弾き込んでいきますので、
感想が増えたらコチラに追記していこうと思います。
なんせ30年ぶりに復活させた趣味のギターなので、
少し、古臭い事を書いている所もありますが、
この辺りはご容赦ください。
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